接待の極意 〜お酒の席編〜

こんにちは!kaiちゃんです。

本日はサラリーマンなら誰もが経験する(?)であろう接待についてお話ししていこうと思います。
私は営業経験が4年目とまだ浅いですが、業界的に接待が非常に多いお仕事なので数多くの接待を経験してきました・・・。今日は夜のお酒の席についてお話しできればと思います!

接待とは

まず接待とは辞書的な意味で言うと、「お客様をおもてなしすること」です。

意味の通り、会社員でいう接待とは、取引先や重要なお得意様をおもてなしすることです。
お酒の席が多いですが、ゴルフや先方の趣味に付き合うなど形は様々です。

要は「おもてなしの心」を仕事以外の場所で表現することで、「今後も良好な関係を築いていきましょうね」という姿勢を伝えることが接待の趣旨です。

目的意識を持った接待をすることが重要です。

接待の流れ

  • 【事前】アポ取り
    まずは先方のアポを取りましょう。候補日をこちら側からいくつか投げると先方も返事をしやすいでしょう。
  • 【事前】お店の予約
    会場選びはとても重要です。相手の食の好みは押さえておきましょう。
    中にはアルコールが飲めない方もいるので要注意。
    お店選びの基準も大事で、喫煙可否・個室の有無・立地・価格帯など、相手やシーンに合わせた選択をしましょう。コース料理か、席のみの予約かも要確認。会の前日にはもう一度お店に予約の確認をしておくのがベターです。
  • 【事前】手土産の用意
    しっかりとした接待であれば、手土産はマストです。
    先方にご家族がいるのであれば、持ち帰ってご家族で召し上がっていただけるものだと喜ばれます。なるべく日持ちするものを選ぶと○。
  • 【当日】会の直前
    手土産を持参し、先方より早くお店に到着しておきましょう。
    ひと足さきにお店の中に入り、トイレ・喫煙所・座席を先に確認しておくとより良いです。
  • 【当日】接待中
    会が始まると雑談から仕事の話まで色々なお話をしていただけると思いますが、特にプライベート情報に関しては聞き逃さず、次の日の朝には記録として残しておきましょう。
    仕事の話は仕事上で聞けるチャンスはいくらでもあるものの、プライベートな話は宴席でもないとなかなか引き出すことのできない貴重な情報です。
  • 【当日】接待後
    お相手より先に帰るのはNG。しっかりとお見送りまでしましょう。
    状況によっては2軒目に行くこともあると思いますので、その際は渋い顔をせずとことん付き合いましょう。接待会場付近のお店を色々なジャンルで下調べしておくと、移動がスムーズで好印象です。
  • 【翌日】御礼の電話・メール、社内記録
    翌日は朝のうちに電話やメールでお礼のご連絡をしましょう。
    お礼を言われて嫌な人はまずいないので「忙しいから迷惑かな」と考える必要はありません。
    最低限でもメールは入れておくようにしましょう。
    また、記憶が新しいうちに何かしらの形で接待記録を残しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

接待は、「徹底的に相手をおもてなしする姿勢」が大事です。
また調べると色々なお作法やマナーが出てきますが、一番大切なのは「お相手をおもてなすこと」です。極端な話、ルール通りにやっても相手が不快に感じればそれは相手に求められていない行動です。

相手軸で考え、最高の接待をして取引先と良好な関係を作っていきましょう!

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